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●女性ホルモン

女性ホルモンには、次の2つがあります。
・卵胞ホルモン(エストロゲン)
・黄体ホルモン(プロゲステロン)

・卵胞ホルモン(エストロゲン)
卵胞ホルモンは、女性らしさに関係するホルモンで、 卵巣から分泌されます。
分泌は思春期から始まり、女性らしい丸みをおびた身体を作る働きがあります。 また、排卵を促したり、 子宮内膜を厚くして、妊娠しやすい環境にしたり、 卵子を運ぶ卵管の活動を活発にする働きがあります。

さらに、 コレステロールの増加を抑えて動脈硬化を防いだり、 肌の新陳代謝を促したり、 骨の形成に関わったりと 月経や妊娠以外のことでも、とても重要なホルモンです。

卵胞ホルモンは更年期以降減少していきまます。 それに伴い、心身のバランスをくずしやすくなったり(更年期障害)、 骨粗鬆症などになったりします。
・黄体ホルモン(プロゲステロン)
黄体ホルモンは、妊娠に関係するホルモンで、 卵巣から分泌されます。

黄体ホルモンの役目は、 子宮内膜を受精卵が着床しやすい状態に整えること。 そして、妊娠した場合は、 黄体ホルモンがずっと出続け、子宮の状態を一定に保ちます。

妊娠しなかった場合は、 黄体ホルモンの分泌は約2週間後に止まり、 不要となった子宮内膜は剥がれ月経となります。

また、黄体ホルモンは脳の体温調節中枢に働きかけ、 体温を上昇させる作用があります。 胎児は温かい環境を好むということでしょうか。 さらに、水分をため込む作用があります。 月経前のむくみは黄体ホルモンによるものなのです。



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