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●瘀血(おけつ)

瘀血(おけつ)とは?

本来、体の中をサラサラとスムーズに流れるはずの血液が、体のあちこちで滞ったり、血液そのものが汚れてドロドロした血になり流れにくくなった状態を、「おけつ」といいます。 おけつは循環全体のこともあれば、特定の場所に現れることもあります。特に婦人科系はおけつ状態になりやすい場所です。そしてこのが体にさまざまな症状を引き起こします。

瘀血(おけつ)がひきおこす症状
・月経痛・月経不順・婦人病

もともと多量の血液があつまる子宮や卵巣、またその周辺の骨盤内はおけつ状態になりやすいところです。ここにおけつがあると、月経痛や月経不順をひきおこしたり、不妊の原因となることもあります。また、子宮筋腫や卵巣脳腫、子宮内膜症なども、東洋医学ではおけつ症状と考えられています。

・冷え症

おけつが冷えの原因になることもあれば、冷えることおけつをひきおこすこともあります。おけつの状態は、血液の循環が悪くなっているわけですから、ただでさえ循環が悪くなりやすい末端部分(足先・手先)は、特に冷えやすいのです。また、下腹部におけつがあれは、そこの循環が悪くなるので、おなかが冷えるという症状がでるのです。

・肩こり・腰痛

血行不良により、その部分に必要な酸素や栄養素が運ばれず、回収されるべき老廃物がたまることで、こりや痛みといった症状がでてきます。「マッサージなどをされている間は気持ち良いのだけど、またすぐ症状がでてきてまう」ということをよく聞きますが、おけつ体質が改善されないかぎり、再発しやすいのです。

・肌のくすみ・吹き出物M

これらは、おけつのサインともいえます。おけつがあると、血液循環が悪くるため、肌がくすんだり、シミや吹き出物ができやすくなります。

・更年期障害

女性は閉経前後にホルモンのバランスがくずれ、更年期障害といわれる症状がでてきます。それに加えておけつがあると、より重い症状になってしまうのです。

・生活習慣病

動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などは、血液の循環が直接関係します。おけつがあるということは、血液の循環が悪くなっているということ。これらになりやすい要素があるということです。また、糖尿病はドロドロした血の代表といえます。肝機能障害も、おけつと密接な関係があります。

瘀血(おけつ)の症状があるかをみわけるには?

自分におけつの症状があるかどうかを知るには、東洋医学の専門家にみてもらう必要があります。ただ、以下の症状がある人は、要注意です。

・生理痛がある。生理周期が不規則。
・肌がくすみがち、ガサガサしている。吹き出物が多い。
・目の下にくまがある。
・肩がこりやすい。腰痛がある。
・冷え性である。
・のぼせやすい。
・便秘がちである。

瘀血(おけつ)になる原因

おけつをひきおこす大きな原因は、血液循環の悪化です。血液循環の悪化をひきおこす要因として冷え・運動不足・栄養のアンバランス・ストレスなどがあげられます。



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