●バンザイをして寝るのは五十肩危険信号
寝ているとき、
腕を上にあげたい、バンザイをしたくなる、
朝起きたら、腕がバンザイしていた、
片方だけでも、腕が上にあがって布団から出ていた、
または、寝ている途中で、そうやっているようだ、
そんな方、それは五十肩の危険信号です。
私も経験ありまして、、、
30代後半頃ですが、
寝ている時、左腕を上にあげて頭の横に持っていくようになりました。
最初はこの体制を取ると、腕や肩が楽な気がする、そうやりたくなる。
寝ていて気づかないうちに左腕を上にあげている。
今までこんなことなかったのに不思議だな~。
朝起きると、この体制で肩が固まっている、
布団の外に肩や腕が出ているので、筋肉が冷えて硬くなっている、、、だるい!
でも、寝ている時、自然に腕が上にあがってしまう、
寝ている最中にやってしまうので、止められない。。。
そんなことが2,3ヶ月続いたある日、
すっごく重たい荷物を運ばなくてはならないことがありました。
それをきっかけに肩関節を痛めてしまい、五十肩状態になってしまいました。
五十肩、もしくは五十肩になりそう?
という患者さんにインタビューしてみると、
多くのの方が、
「そういえば最近、腕を上にあげて寝ている」とおっしゃるのです。
特にこれから寒い季節、
腕を上にあげ、布団から出して寝ると、
肩関節や周りの筋肉は、冷えて硬くなります。
要注意です。
といっても、、、
寝ている間に、知らないうちそうしてしまうのを、
どうやって防げばいいのでしょうか。
まずは、腕を出して寝ても冷えないような肩周りの服装をする。
パジャマ1枚程度じゃ、ダメだと思います。
そして、五十肩の症状が出ていなくても、
肩関節周りの筋肉が、硬くなっている可能性があります。
普段から、肩関節周りの筋肉を温め、ほぐし、柔らかくしておくこと。
要はメンテナンスです。
五十肩は、症状が出てしまったら、治るまである程度の時間がかかります。
私も一年ほどかかりました。
未然に防げるものなら防ぎたいですよね。
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