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●東洋医学的にみた冷えのタイプ

冷え性を東洋医学的にみると、大きく2つのタイプに分ける事ができます。 そしてどちらのタイプかによって、その治療方法も異なってきます。

虚熱タイプ

これは、下半身は冷えているが、上半身はほてっている状態を指します。部屋でいえば、 暖房はついているのだけど、上の方にばかり暖かい空気がたまり、足元は冷えている状態といえます。これは、上下の熱の循環がうまくいってないために起こるのです。

治療としては、滞っていて循環をさまたげているところがを改善し、上下・内外の循環をよくし、身体全体に熱がまわるようにしていきます。女性はこのタイプの人が、とても多く、子宮や卵巣など下腹部に?血がみうけられることが多いです。

また虚熱タイプには、身体の表面と芯でのアンバランスというのもあります。表面は冷えてないが芯が冷えているという場合は、芯のほうに熱やエネルギー(気)を補い、表面と芯の循環をよくするよう治療をしていきます。

寒証タイプ

これは、身体全体が冷えている状態を指します。部屋でいえば、暖房がついていない, または暖房力が弱くて、部屋全体が十分に暖まっていない状態といえます。本来身体に そなわっている熱を産生し循環させる力自体が十分に働いていないのです。

東洋医学的にみると、食べた物を十分に消化し、身体に必要なエネルギー:気・血・津液(しんえき:体内の水分の総称)に変えていく力が弱いとみます。したがって治療では、内臓を元気にし、気・血・津液を産生する力をつけていきます。

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ここでは大きく2つに分けましたが、実際には人それぞれ、いろいろな要因がからみあっています。実際の治療では、個々にあった治療を組み立てます。 また何らかの内臓疾患のため冷えるという人もいます。もしかしてと思う方は、きちんと検査を受けましょう。



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塩灸。厚さ1cmほどに敷きつめた塩の上にもぐさを置いて燃やすと、もぐさの熱が塩に伝わり、竹筒の底が温かくなります。これをお腹や腰にのせます。じんわり芯まで温まり、とても気持ちいい!

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