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●冷やす?温める?

よく患者様から、
「冷やした方がいいのか、温めた方がいいのか。」 という質問を受けます。
たとえば、 肩関節を痛めている場合、冷やすのか?温めるのか?

冷やした方がいい場合は、 炎症を起こしている、熱を持っている場合です。

肩関節が、今、どういう熱の状態なのか? 熱を持っているのか?冷えているのか? といったことで判断するのです。

熱を待っているかどうかは、実際に触ってみます。 この時、幹部だけでなく、周辺もさわって、 患部だけ熱くなっていないかをチェックします。

運動をしたり、たくさん使った後などは、熱を持っているかもしれません。 そんな時は、冷やすといいでしょう。

逆に、普段、肩関節がとても冷えているのであれば、温めるといいでしょう。 温めることで血行が良くなり、筋肉もほぐれてきます。

シップは炎症を抑える薬効成分が含まれているもので、 熱をうばうものとは違います。 かなり熱を持っている状態の時は、 アイシングが有効。 氷のうがなくても、ビニル袋に氷を入れて使えばOK。 保冷剤なども便利です。

たとえば捻挫をした場合、まずはアイシング。湿布よりも氷を使って冷やした方が熱が取れます。 冷えすぎて痛い場合は、間にタオルなどを介在させて調節しましょう。



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