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●片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛・薬物乱用頭痛

片頭痛

片頭痛とは、頭の片側がズキンズキンと痛むタイプの頭痛。
この時、どういうことが頭の中で起こっているかというと、 脳内物質のセロトニンの増減により脳内の血管が拡張し、 血管の周りにある三叉神経が刺激され、 そこから炎症物質が分泌されることによって起こる、 とされています。

多くの場合、こめかみから目のあたり、頭の片側に起きますが、 頭頂部や、両側に起こることもあります。 下を向いたり、頭を動かすと痛みがひどくなるのも特徴的。
痛みは、ズキンズキン、ズキズキ、ガンガン、ドクドク、といった感じ。

片頭痛を誘発するものとして、 ストレス、疲れ、睡眠不足、月経、排卵、 光、音、におい、気温や気圧の変化、赤ワイン、、、 などが上げられます。
え、赤ワインも? そうなんです。 どうやら赤ワインに含まれるポリフェノールが関係しているらしいです。

緊張型頭痛

緊張型頭痛とは、 肩や首のこりの延長で、頭の筋肉が緊張することで引き起こされる頭痛。
血流が滞って老廃物がたまり、 それが周囲の神経を刺激して、 重苦しい痛みが生じます。 人によっては、めまや目の疲れ、全身の倦怠感を伴うこともあります。

原因は、 ストレス、首や肩のこり、姿勢の悪さ、睡眠不足、睡眠障害、環境の変化、など。 改善のためには、 運動・ストレッチ・マッサージなどで筋肉に刺激を与え、 血行をよくするといいでしょう。 もちろん、鍼灸治療はとても有効です。

群発頭痛

群発頭痛とは、 ある一定の時期(群発期)に集中して起こる頭痛。 頭の片側や側頭部に痛みが出ます。 重症の場合は、激痛のあまりじっとしていられず、 のたうちまわったり、頭を壁に打ち付けたりする人もいます。 しかし、痛みが消えると、ケロっとして元通り、 というのも、この頭痛の特徴です。

原因は、 生体リズムを刻んでいる脳の体内時計の乱れが関係。 体調をくずしやすい季節の変わり目に、不規則な生活が重なると、 体内時計が乱れやすくなります。

体内時計が乱れると、 その情報が目のすぐ後ろにある内頸動脈を取り巻く神経に伝わり、 内頸動脈が炎症を起こして拡張し、痛みが生じると考えられています。

また、アルコールは血管を広げる作用があるため、 群発期に飲酒をすると、ほぼ確実に頭痛が起きます。 また、喫煙も発作の引き金になったり、痛みを増強する原因になります。

改善のためには、 生活のリズムを整え、睡眠をしっかりとり、 基本的に健康な生活を心がけることが大切。 また、かなり激しい痛みの場合は、薬物投与も必要になるケースもあります。 群発頭痛かも、と思ったら居、専門の医療機関を受診しましょう。

薬物乱用頭痛

薬物乱用頭痛とは、 薬の飲み過ぎによる頭痛。 たとえば、頭痛持ちの人が鎮痛剤を必要以上に服用していると、 薬の効き目が徐々に低下し、薬を増やすという悪循環に陥る人がいます。 そうなると、以前より痛みに敏感になり、 痛みに対する不安から薬への依存度が高くなってしまいます。

薬は飲み過ぎれば、当然危険なものです。 市販の薬を飲むのであれば、頻度や量を守ること。 医師の指導を守ること。 自己判断で、薬の乱用をしないこと。 どうぞお気をつけください。

頭痛の鍼灸治療

鍼灸治療では、 全身の気の流れ、血液の流れを整えた上で、 頭に鍼やお灸をします。
また当院では、「てい鍼」という金属の棒で経絡の流れにそって頭に刺激を与えることもしています。 私の経験から、頭への施術はとても気持ちがよく、 頭がすっきりし軽くなります。緊張が緩んで眠くなる方もたくさんいらっしゃいます。


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